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ストレッチしても柔らかくならないのは?諦める前に試したいコツを解説

ストレッチしても柔らかくならないのは?諦める前に試したいコツを解説

ストレッチを続けているのに、前屈で手が床に届かなかったり開脚の角度が変わらなかったりすると、努力が足りないのかと不安になるでしょう。

しかし、柔軟性が向上しない原因は、ストレッチの方法や筋力、普段の姿勢などにあるかもしれません。

本記事では、ストレッチをしても柔らかくならない原因を解説するとともに、柔軟性を高めるための具体的なコツや見直したい習慣を紹介します。諦める前に普段のストレッチを振り返ってみましょう。 

目次

ストレッチしても柔らかくならない主な原因

ストレッチを続けていても柔軟性がなかなか向上しない場合、取り組み方や身体の状態に原因がある可能性があります。まずは、ストレッチをしても身体が柔らかくならない主な原因を紹介します。

伸ばす筋肉と改善したい動きが合っていない

前屈を改善したいのに太ももの前側ばかり伸ばしていては、目的に合った効果は得にくくなります。前屈では太ももの裏側やお尻、ふくらはぎ、股関節まわりなど複数の部位が関係するため、それぞれの働きを理解したうえでストレッチをしなければなりません。

また、身体の硬さを感じる場所と、実際に動きを制限している部位が異なる場合もあります。たとえば、前屈が苦手だからといって、必ずしも太ももの裏側だけに原因があるとは限りません。

骨盤の動きや股関節の可動域なども関係するため、改善したい動作に応じて伸ばす部位を見極めることが重要です。

ストレッチの時間や継続期間が足りない

筋肉の柔軟性は、一度ストレッチをしただけですぐに変わるものではありません。1回の実施時間が短かったり、数日間取り組んだだけでやめてしまったりすると、変化を十分に感じられないことがあります。

柔軟性を高めるには、適切な時間と頻度で継続することが欠かせません。静的ストレッチの場合、一般的にはひとつの部位につき20〜30秒程度を目安に、無理のない範囲で伸ばす方法が取り入れやすいでしょう。

また、週に数回以上を目安に習慣化し、数週間から数か月単位で変化を確認することも大切です。

痛みを我慢して強く伸ばしている

ストレッチは、痛みを我慢して強く伸ばせば効果が高まるわけではありません。

筋肉が急激に引き伸ばされたり強い痛みを感じたりすると、身体を守ろうとする反応によって筋肉が緊張することがあるからです。その結果、十分に伸ばせなくなるだけでなく、筋肉や関節を傷めるリスクも高まることも。

そのため、「痛いほうが効いている」という考え方は避け、心地よい張りを感じる程度にとどめることが基本です。

骨格や関節の構造によって動きが制限される

骨の形や関節のかみ合わせには個人差があり、筋肉の柔軟性とは別の理由で動きが制限される場合があります。たとえば、股関節は骨盤と太ももの骨の形状や位置関係によって、脚を開く角度や曲げられる深さが人によって異なります。

そのため、ストレッチを続けても開脚の角度が思うように広がらないからといって、必ずしも努力が足りないとは限りません。

ただし、動きにくさの原因が骨格だけとは限らず、筋肉の硬さや筋力、身体の使い方を見直すことで改善を目指せる場合もあります。

身体の構造による制限が疑われる場合は、無理に動かそうとせず、自分に合った範囲で目標を設定しましょう。

筋力不足で関節を十分に動かせない

関節を大きく動かすには、筋肉の柔軟性だけでなく、その動きを支える筋力も必要です。筋力が不足していたり、関節を動かす筋肉をうまく使えていなかったりすると、本来動かせる範囲まで身体を動かせないケースがあるからです。

たとえば、脚を高く上げる動作では、太ももの裏側の柔軟性だけでなく、脚を持ち上げる股関節まわりの筋力も関係します。そのため、ストレッチで筋肉を伸ばすだけでなく、関節を自分の力で動かすトレーニングも取り入れましょう。

同じ姿勢が続き、運動量が不足している

デスクワークやスマートフォンの長時間使用などで同じ姿勢が続くと、特定の筋肉や関節を動かす機会が減り、身体の動かしにくさを感じることは少なくありません。

特に、座りっぱなしの生活では、股関節まわりや背中などを大きく動かす機会が少なくなりがちです。

ストレッチをしていても、日常生活でほとんど身体を動かさなければ、動きやすさを実感しにくい場合があります。柔軟性を高めるには、ストレッチだけでなく、普段から身体を動かす習慣を取り入れることも重要です。

柔らかくならない原因を見分けるポイント

身体が柔らかくならない原因は人によって異なるため、まずはストレッチをしたときの感覚や身体の動き方を確認しましょう。

ここでは、身体の状態を見分ける際に確認したいポイントを紹介します。

伸ばしたときに筋肉がつっぱる場合

ストレッチをしたときに、伸ばしている部分の筋肉に引っ張られるような感覚がある場合は、筋肉や周囲の軟部組織の伸びやすさが関係している可能性があります。

たとえば、前屈をした際に太ももの裏側が強くつっぱるなら、ハムストリングスと呼ばれる筋肉群の柔軟性が影響していることが考えられます。

この場合は、反動をつけずにゆっくり伸ばす静的ストレッチを取り入れるとよいでしょう。

関節の奥が詰まるように感じる場合

ストレッチ中に関節の奥が詰まるような感覚や、骨同士がぶつかるような違和感がある場合は、筋肉の硬さ以外に原因がある可能性もあります。

たとえば、股関節を深く曲げたり、脚を大きく開いたりしたときに、付け根の奥に圧迫感を覚えるケースなどが代表的です。

このような感覚がある状態で無理に可動域を広げようとすると、関節に負担をかけるリスクが高まります。足の向きや身体の角度を少し変え、違和感が出ない範囲で動かしてみましょう。

自分の力では大きく動かせない場合

人に脚を持ち上げてもらうと大きく動くのに、自分の力では同じように動かせない場合は、筋力や神経と筋肉が関係している可能性があります。

身体には、外部から動かしてもらうと動く範囲と、自分の筋力で動かせる範囲に違いが生じる場合があります。

このタイプは、筋肉を受け身で伸ばすストレッチだけでは改善を実感しにくい場合があります。たとえば、脚をゆっくり持ち上げる運動や、股関節を自分の力で動かすエクササイズなどを組み合わせるとよいでしょう。

左右で柔らかさが違う場合

右脚と左脚で開脚の角度が違う、片側だけ前屈しにくいなど、左右の柔軟性に差があることは珍しくありません。利き手や利き足、普段の姿勢、スポーツでの動作の偏りなどによって、身体の使い方に左右差が生じることがあります。

左右差が気になる場合は、まず両側の動きやすさを確認し、硬さを感じる側を丁寧に伸ばしてみましょう。

ただし、硬い側だけを強く伸ばすのは避けてください。左右それぞれの状態に合わせて、無理のない範囲で取り組みましょう。

ストレッチの効果を高めるコツ

ストレッチの効果を高めるには、単に身体を伸ばすだけでなく、正しい姿勢や呼吸、実施するタイミングなどを意識することが大切です。

ここでは、日々のストレッチに取り入れたい具体的なコツを紹介します。

反動をつけず、痛みのない範囲で伸ばす

ストレッチでは、反動をつけて勢いよく身体を伸ばすのではなく、ゆっくりと筋肉を伸ばすことが基本です。急激に引き伸ばす動作は筋肉や腱に負担をかける可能性があり、痛みや不快感につながることもあります。特に身体が温まっていない状態では、無理な動きは避けましょう。

静的ストレッチでは、目的の筋肉が心地よく伸びる位置まで身体を動かし、その姿勢を一定時間キープします。痛みが出る手前で止め、呼吸を続けながら力を抜くことがコツです。 

1回20秒以上を目安に無理なく続ける

静的ストレッチでは、ひとつの部位につき20〜30秒程度を目安に伸ばす方法が一般的です。数秒で終わらせるよりも、一定時間姿勢を保つことで、筋肉が伸びた状態に慣れやすくなります。

ただし、長時間伸ばせば伸ばすほど効果が高まるわけではありません。痛みや強い張りが出る場合は、時間にこだわらず中止しましょう。

また、1回の実施時間だけでなく、継続する頻度も重要です。忙しい日は全身を短時間で伸ばすだけでも構いません。毎日取り組むことが難しければ、週に数回から始める方法もあります。

伸ばす部位を意識し姿勢を崩さずに行う

ストレッチでは、どの筋肉を伸ばしているのかを意識しながら、正しい姿勢を保つことが重要です。姿勢が崩れると、狙った筋肉に十分な刺激が伝わらず、別の部位に負担がかかる場合があります。

たとえば、太ももの裏側を伸ばす前屈では、背中を丸めて無理に手を床へ近づけるのではなく、股関節から上半身を倒すことを意識しましょう。

骨盤の位置や膝の向きなど、細かなポイントにも注意すると、伸ばしたい部位を意識しやすくなります。

息を止めず自然な呼吸を続ける

ストレッチ中は、呼吸を止めずに自然なリズムを保ちましょう。身体を強く伸ばそうとすると、無意識に息を止めたり、肩や首に力が入ったりすることがあります。こうした状態では身体全体が緊張しやすく、リラックスしてストレッチを続けることが難しくなります。

コツは、筋肉を伸ばすときにゆっくり息を吐き、吸うときは自然に空気を取り込むことです。

特に息を吐くことを意識すると、余計な力が抜けやすくなります。呼吸が苦しくなるほど強く伸ばす必要はありません。

ストレッチ前に軽く身体を動かして温める

身体が冷えている状態では、筋肉や関節まわりが動かしにくく感じることがあります。そのため、ストレッチを始める前に軽く身体を動かし、準備を整えておくとよいでしょう。

また、入浴後は身体が温まっているため、ストレッチに取り組みやすいタイミングです。ただし、身体が温まっていても無理に伸ばしてよいわけではありません。

準備運動で身体の状態を確認しながら、痛みのない範囲で進めましょう。

ストレッチを続けても柔らかくならない場合の対処法

ストレッチを続けているのに変化を感じられないと、「自分には向いていないのでは」と諦めたくなるものです。

ここでは、効果が出ないときに確認したいポイントと、ストレッチに加えて取り入れたいトレーニングの考え方を解説します。

翌日には硬さが戻るなら継続方法を見直す

ストレッチ直後は身体が動かしやすくなったと感じても、翌日には元の硬さに戻ってしまうことがあります。これは、ストレッチによって一時的に可動域が広がっても、その状態がすぐに定着するわけではないためです。

柔軟性の変化には継続的な刺激が必要であり、1回のストレッチだけで長期的な効果を期待するのは難しいでしょう。

自宅でのセルフストレッチは、週に1回まとめて長時間行うよりも、短時間でもこまめに続ける方法がおすすめです。

ジムに通う頻度が週1回の場合も、ジム以外の日に軽いストレッチを取り入れると、無理なく習慣にしやすくなります。

変化が出ないなら伸ばす部位やフォームを見直す

1〜2か月ほどストレッチを続けても変化が感じられない場合は、 伸ばす部位やフォームが目的に合っているか確認してみましょう。

たとえば、前屈を改善したい場合、太ももの裏側だけでなく、お尻やふくらはぎ、股関節の動きなども関係します。

また、正しいと思っていたフォームが実際には崩れているケースもあります。動画や専門家の指導を参考にしながら、姿勢や伸ばす方向を見直してみましょう。

関節を自分で動かすトレーニングを取り入れる

ストレッチだけでは可動域の改善を実感しにくい場合は、関節を自分の力で動かすトレーニングを取り入れてみましょう。

筋肉を伸ばすだけでなく、動かしたい方向に自分で力を発揮する練習をすることで、実際の動作で使える可動域を高めることにつながります。

たとえば、仰向けになって片脚をゆっくり持ち上げたり、立った状態で股関節を大きく回したりする運動があります。最初は小さな動きから始め、姿勢を安定させながら少しずつ可動域を広げていきましょう。

筋トレで広げた可動域を使える状態にする

ストレッチで広げた可動域を実際の動作で活かすには、筋力トレーニングも取り入れましょう。

筋トレは筋肉を鍛えるだけでなく、関節を動かしながら力を発揮する能力を高めることにも役立ちます。特に、筋肉が伸びた状態でも適切に力を発揮できるようになると、広がった可動域を日常の動作でも活用しやすくなります。

Diet Beauty Labでも、整体で筋肉の緊張をほぐし、関節を動かしやすくしてからトレーニングを行っています。身体の状態に合わせて負荷や動作の範囲を調整するため、運動初心者でも取り組みやすいでしょう。

たとえば、ピラティスのマシンを使ったトレーニングも選択肢のひとつです。身体の状態に合わせて負荷や動作の範囲を調整できるため、初心者でも取り組みやすいでしょう。

参考:厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」

ストレッチをする際の注意点

ストレッチは手軽に始められる運動ですが、方法を誤ると筋肉や関節に負担をかける可能性があります。

また、身体の硬さには複数の要因が関係するため、ひとつの原因に決めつけないことも重要です。安全に柔軟性を高めるために、取り組む際に注意したい点を確認しておきましょう。

身体の硬さの原因をひとつに決めつけない

身体の硬さには、筋膜や骨盤まわりの状態だけでなく、筋肉や腱の伸びやすさ、関節の構造、神経の働き、筋力、日常生活での身体の使い方など、さまざまな要素が関係しています。

そのため、ストレッチや施術だけに頼るのではなく、ほぐすことと鍛えることを組み合わせて取り組みましょう。

痛みやしびれがある場合は無理に伸ばさない

ストレッチ中や終了後に強い痛みやしびれが出る場合は、無理に続けないでください。単なる筋肉の張りではなく、神経や関節などに問題が生じている可能性もあります。特に、電気が走るような痛みや、手足に広がるしびれがある場合は注意が必要です。

また、腰痛や肩の痛みなどが長く続いている場合も、自己判断で強く伸ばすことは避けましょう。症状によっては、特定の方向に動かすことで悪化するケースもあります。

ストレッチと柔軟性に関するよくある質問

ストレッチを始める際には、どのくらい続ければ柔らかくなるのか、毎日取り組む必要があるのかなど、さまざまな疑問が生じるものです。最後に、柔軟性を高めたい人からよく寄せられる質問にお答えします。

ストレッチを何週間続ければ柔らかくなる?

柔軟性が改善するまでの期間には個人差がありますが、継続的に取り組むことで、2〜3週間程度で変化を感じる人もいます。

ただし、もともとの身体の硬さや年齢、運動習慣、ストレッチの頻度などによって、変化の現れ方は異なります。まずは、1〜2か月程度を目安に、無理のない範囲で継続してみましょう。

毎日ストレッチしないと柔らかくならない?

柔軟性を高めるために、必ずしも毎日ストレッチをする必要はありません。週に3回程度からでも、適切な方法で継続すれば改善が期待できます。大切なのは、1回の時間や強度だけにこだわらず、自分に合った頻度で続けることです。

もちろん、短時間のストレッチを毎日の習慣にするのもよい方法です。ただし、筋肉に疲労や痛みが残っている場合は、無理をせず休息を取りましょう。

40代・50代からでも身体は柔らかくなる?

40代・50代以降でも、ストレッチや適切なトレーニングによって柔軟性を改善することは可能です。年齢を重ねると、筋肉や腱などの組織の性質や運動習慣の変化によって、身体の動かしにくさを感じることがあります。しかし、年齢だけを理由に柔軟性の改善を諦める必要はありません。

まずは、前屈や肩回しなど、日常生活で動かしにくさを感じる部分から始めてみましょう。

自分に合ったペースで柔軟性の改善を目指そう

ストレッチを続けても身体が柔らかくならない原因は、伸ばす部位の選び方や実施時間、痛みを我慢する習慣、骨格や関節の構造、筋力不足、日常生活での運動量などさまざまです。

まずは自分の身体の状態を確認し、改善したい動作に合ったストレッチを選ぶことが重要です。

すぐに変化が現れなくても、焦って強く伸ばす必要はありません。痛みやしびれがある場合は無理をせず、必要に応じて専門家に相談しながら、自分に合ったペースで柔軟性の改善を目指しましょう。

Diet Beauty Lab金山・東別院本店では、毎回のレッスンで整体で身体をほぐしてからトレーニングを行う「ほぐす→鍛える」の流れで、一人ひとりの身体の状態に合わせてサポートしています。

「ストレッチを続けても変わらない」「自分の硬さの原因がわからない」という方は、まずは無料体験でご相談ください。 

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